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平成30年 第1問 技術士環境
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2024/11/22 12:39
平成30年 第1問 技術士環境
「水質汚濁に係る環境基準について」 (昭和46年12月28日環境庁告示59号, 最終改正:平成28年3月30日環境省告示37号) に示す水質環境基準項目についての分析法に関する次の記述のうち, 最も不適切なものはどれか。
① ノニルフェノールは, 試料を抽出・濃縮後, ガスクロマトグラフ質量分析計に導入して分析する。
② 直鎖アルキルベンゼンスルホン酸及びその塩は,試料を抽出・濃縮後,液体クロマトグラフ・タンデム質量分析計を用いて分析する。
③ 全亜鉛は, ジチゾン吸光光度法による分析も認められている。
④ 直鎖アルキルベンゼンスルホン酸及びその塩の分析については, アルキル基の炭素数が10~14のものを定量対象物質とし, 各対象物質の濃度の和を報告する。
⑤ ノニルフェノールの分析では, 試料にあらかじめサロゲート物質を添加し, 試料の前処理から定量までの操作を通じた回収率を確認する。
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