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平成３０年　第4問技術士環境

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2024/05/17 13:00

平成３０年　第4問技術士環境

環境中の重金属等の元素の分析に用いられるICP質量分析法に関する次の記述のうち,最も適切なものはどれか。

① 多くの元素に対し, フレーム原子吸光分析法(FAAS)より高感度である。

② 試料中元素は, 約2000℃のプラズマ中でイオン化され, 質量分析計に導入される。

③ 測定対象元素の質量/電荷数 (m/z) に近い値を持つ原子又は多原子イオンによるイオン化干渉を受けやすい。

④ イオン化干渉の除去・低減のために, コリジョン・リアクションセルが使用できる。

⑤ 同位体希釈法により, スペクトル干渉の影響を低減できる。

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